関西の再開発・大規模プロジェクト・新築マンションの情報メディア
再開発タイムズREDEVELOPMENT TIMESKANSAI

工事中神戸・三宮完成予定 2027年度ごろ

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

新バスターミナル・文化ホール・図書館が入る地上32階の再開発ビル

公開:2026.10.11最終更新:2026.10.11

PROJECT

JR三ノ宮駅の東側、旧中央区役所などがあった約1.3haの地区で進む再開発です。地上32階・高さ約163mのビルに、三宮周辺に分散する中・長距離バスの乗り場を集める新バスターミナルのほか、文化ホール、図書館、オフィス、ホテル、商業施設が入ります。神戸市は2027年度ごろの完成を予定しています。

計画概要

事業名神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者雲井通5丁目再開発株式会社
所在地神戸市中央区雲井通5丁目
地区面積約1.3ha
敷地面積約8,230㎡
延べ面積約99,130㎡
階数地下3階・地上32階・塔屋2階
高さ約163m
構造鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
用途商業施設、バスターミナル、公益施設(ホール・図書館)、業務施設、宿泊施設、駐車場
総事業費約922億円(資金計画の合計)
完成予定2027年度ごろ

どんなプロジェクトか

JR三ノ宮駅の東、約250mの場所にある約1.3haの地区で進む市街地再開発事業です。事業計画書によると、地区内の一部の施設は老朽化が進み、耐震診断で「地震による倒壊・崩壊の危険性が高い」とされていました。

三宮駅の周辺では、中・長距離バスの乗り場が分かれていることによる不便さや、バスの集中による渋滞も課題でした。このビルは、こうした課題をまとめて解決する役割を担っています。

ビルの中身(フロア構成)

事業計画書に示された、主な用途と位置は次のとおりです。

用途 位置 延べ面積
商業施設 地下1階〜地上3階 約10,840㎡
バスターミナル 地下2階〜地上3階 約10,870㎡
公益施設(ホール・図書館) 地下2階、地上1〜10階 約30,830㎡
業務施設(オフィス) 地上9〜23階 約24,700㎡
宿泊施設(ホテル) 地下2階、地上2階、10階、23〜32階など 約13,940㎡
駐車場 地下3階〜地上1階 約7,950㎡(224台)

神戸市のページでは、4〜8階に1,800席程度の「大ホール」をもつ文化ホール、9〜10階に屋上庭園と一体になった図書館が入るとされています。

新しいバスターミナル

神戸市によると、三宮駅周辺では6か所に分かれた乗り場から1日約1,700便の中・長距離バスが発着しています。これらを集約する「西日本最大級」のバスターミナルが、このビルの低層部に整備されます。

市は、乗車場と降車場を分けて配置し、ゆとりある待合空間や物販店、観光案内センターなどもあわせて検討しているとしています。

今後の予定

神戸市は、このビル(Ⅰ期・雲井通5丁目地区)の完成を2027年度ごろとしています。事業計画書の事業施行期間は2028年(令和10年)12月末までです。なお、雲井通6丁目を含む区域は今後、段階的に整備する予定です。

これまでの経緯と今後の予定

  1. 2020年3月

    都市計画を告示

  2. 2021年3月

    事業計画を作成(当初)

  3. 2025年1月

    事業計画を変更(第2回)

  4. 2027年度ごろ

    再開発ビルの完成(予定)

出典・参考資料

  1. 神戸市「新たなバスターミナル」(KOBE VISION)
  2. 雲井通5丁目再開発株式会社「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 事業計画書」(第2回変更)(2025年1月22日)
  3. 雲井通5丁目再開発株式会社

上記の資料は2026年10月11日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。

神戸・三宮のほかのプロジェクト

エリアのまとめへ ›