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工事中中之島完成予定 2031年春(目標)

なにわ筋線

大阪駅(うめきたエリア)とJR難波・南海新今宮を結ぶ新しい南北線

公開:2026.10.11最終更新:2026.10.11

PROJECT

大阪駅(うめきたエリア)からJR難波駅・南海新今宮駅までを結ぶ、約7.2kmの新しい鉄道です。途中に(仮称)中之島駅・西本町駅・南海新難波駅の3駅ができます。関西空港や新大阪へのアクセスが大きく変わる一方、2026年8月には総事業費が約3,300億円から6,425億円に増える見通しが示されました。

計画概要

区間大阪(うめきたエリア)〜JR難波、南海新今宮
建設延長複線 約7.2km(地下6.5km、掘割・盛土0.3km、高架0.4km)
新駅(仮称)中之島駅、西本町駅、南海新難波駅
整備主体関西高速鉄道株式会社
運行主体西日本旅客鉄道(JR西日本)、南海電気鉄道
輸送需要約24万人/日(当初計画)
総事業費6,425億円(2026年8月の精査結果。当初計画は約3,300億円)
開業目標2031年春(2030年度末)

どんな路線か

大阪市の資料によると、なにわ筋線は2023年3月に開業した大阪駅(うめきたエリア)と、JR難波駅・南海本線の新今宮駅をつなぐ新しい鉄道です。大阪の都心部を南北に貫き、既存のJR線・南海線と直通します。

  • 鉄道ネットワークの強化
  • 関西国際空港や新大阪駅へのアクセス改善
  • 新大阪・梅田・中之島・難波・新今宮・天王寺・関西空港をつなぐ新しい軸の形成

途中には、(仮称)中之島駅・西本町駅・南海新難波駅の3駅ができます。

2026年8月、事業費が約2倍に

2026年8月18日の大阪市「大規模事業リスク管理会議」の資料では、整備主体の関西高速鉄道による精査の結果、総事業費が3,291億円から6,425億円に増えることが報告されました。

増加の主な理由 金額
物価高騰:工事費単価の増(資材費・労務費) +1,645億円
物価高騰:用地費単価の増(土地価格・建物補償費) +459億円
現地調査結果(予期せぬ地中障害物の撤去など) +390億円
詳細設計結果(シールドの仕様変更など) +285億円
安全対策(近接構造物への影響低減など) +349億円
環境対策(工事中・開業後の騒音対策など) +92億円
建設中利息 +25億円
コスト縮減(立坑の縮小など) ▲111億円
合計 +3,134億円

資料では、増額の約7割が物価高騰や地価上昇によるものと説明されています。第三者による事業評価監視委員会は「事業継続は妥当」とし、費用便益比(B/C)は1.05とされました。

今後の注目点

大阪市は、必要な国費の確保に向けて、大阪府や鉄道事業者とともに国との協議を進めるとしています。資料には「開業までに物価変動が生じた場合、総事業費は変動する可能性がある」とも書かれています。

開業目標は、資料の事業概要で2031年春(2030年度末)とされています。新駅ができる中之島・西本町・難波の周辺では、駅の開業を見すえた開発が進んでいます。

これまでの経緯と今後の予定

  1. 2023年3月

    大阪駅(うめきたエリア)が開業

  2. 2026年4月

    総事業費の増加が報告される(精査前)

  3. 2026年8月18日

    精査後の総事業費6,425億円を大阪市の会議で報告。事業継続は妥当(B/C 1.05)と評価

  4. 2031年春(目標)

    開業

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大阪市は2026年8月18日の大規模事業リスク管理会議で、なにわ筋線の総事業費が3,291億円から6,425億円に増えるとの精査結果を報告しました。事業継続は妥当(B/C 1.05)と評価されています。

出典・参考資料

  1. 大阪市「令和8年度第2回(第19回)大規模事業リスク管理会議 資料1(なにわ筋線整備事業)」(2026年8月18日)
  2. 大阪市「大規模事業リスク管理会議」

上記の資料は2026年10月11日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。

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