京阪ホールディングスが、京阪三条駅と地下鉄東西線の三条京阪駅のあいだの約0.7haで進める計画です。2025年6月30日に都市再生特別地区の都市計画を京都市に提案し、京都市は2025年11月の都市計画審議会に、提案にもとづく「三条駅前地区」の決定案を諮りました。地上5階・地下2階、高さ約25mの商業・ホテルの複合施設と、駅前広場、3階の眺望テラスを整備する構想です。
計画概要
| 計画名 | 三条駅周辺プロジェクト |
|---|---|
| 事業者 | 京阪ホールディングス |
| 都市計画 | 都市再生特別地区(三条駅前地区) |
| 区域 | 約0.7ha |
| 建物 | 商業・ホテルの複合施設(地上5階・地下2階) |
| 高さ | 約25m(塔屋等を含め約29m) |
| 公共空間 | 駅前広場、3階眺望テラス、1階ひさし下の歩行者空間 |
| 完成 | 未定 |
どんなプロジェクトか
京阪ホールディングスが「えきから始まるまちづくり」を掲げ、京都・東山の玄関口である三条駅の前に、新しい観光・交流の拠点をつくる計画です。
京都市は、京阪の提案が「京都市都市計画マスタープラン」と「都市再生緊急整備地域(京都市三条駅周辺地域)の地域整備方針」に合っていると判断し、提案にもとづいて都市計画を決める必要があるとしています。
計画の内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 建物 | 商業・ホテルの複合施設、地上5階・地下2階 |
| 高さ | 約25m(塔屋等を含めて約29m) |
| 駅との接続 | 地下の京阪三条駅などと接続 |
| 歩行者空間 | 1階にひさしの下の歩行者空間 |
| パブリックスペース | 駅前広場、3階の眺望テラス |
地区のルールとして、建物の場所ごとに高さの上限を12m・15m・20m・25m(塔屋等は+4m)と段階的に定め、建築面積の最低限度を2,000㎡とする案が示されています。
寄せられた意見
京都市の資料によると、都市計画の案には16件の意見が寄せられました。「5階部分を地下に移して4階建てにできないか」という建物の高さへの意見のほか、駅前広場の充実、福祉対応のエレベーターやトイレ、近くの住民が日常的に使える店舗を求める声などがあります。
完成時期はまだ示されていません。周辺の様子は京都・三条エリアのページにまとめています。
これまでの経緯と今後の予定
HISTORY2024年12月
国が「都市再生緊急整備地域(京都市三条駅周辺地域)」に指定
2025年6月30日
京阪HDが都市計画提案書を京都市に提出
2025年11月
京都市が都市計画審議会に決定案を諮る
出典・参考資料
- 京都市「都市再生特別地区の決定(三条駅前地区)」計議第367号議案 説明資料(2025年11月)
- 京阪ホールディングス「えきから始まるまちづくり 三条駅周辺プロジェクト 都市計画提案書を提出」(2025年6月30日)
上記の資料は2026年10月14日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。