大阪・夢洲で建設中の、国内初の統合型リゾート(IR)です。国際会議場(最大6,000人以上)、展示場(2万㎡)、ホテル約2,500室、約3,500席の「夢洲シアター」などを備えます。2026年7月版の計画では初期投資額は約1兆5,130億円。2025年4月に建設工事が始まり、2030年秋ごろの開業をめざしています。
計画概要
| 事業名 | 大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業(通称:大阪IR) |
|---|---|
| 施設名 | MGM大阪 |
| 事業者 | MGM大阪株式会社(中核株主:合同会社日本MGMリゾーツ、オリックス) |
| 所在地 | 大阪市此花区夢洲中1丁目の一部 |
| 敷地面積 | 約49.2万㎡ |
| 土地 | 大阪市との事業用定期借地(35年間) |
| 初期投資額 | 約1兆5,130億円(税抜き) |
| 工事 | 2025年4月24日着手〜2030年夏ごろ |
| 開業 | 2030年秋ごろ(予定) |
どんなプロジェクトか
夢洲で建設中の統合型リゾート(IR)です。国際会議場・展示場・ホテル・劇場・商業施設・カジノなどを一体で整備・運営します。府の資料では、「世界水準のオールインワンMICE拠点の形成」や「日本観光のゲートウェイの形成」などを目標に掲げています。
施設の規模
大阪府の「区域整備計画の概要」(2026年7月31日版)による主な施設は次のとおりです。
| 施設 | 延床面積 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 国際会議場施設 | 約4.0万㎡ | 最大会議室6,000人以上 |
| 展示等施設 | 約3.3万㎡ | 展示面積2万㎡、関西イノベーション・ラボ |
| 魅力増進施設 | 約1.2万㎡ | 関西ジャパンハウス、ジャパン・フードパビリオンなど |
| 送客施設 | 約1.2万㎡ | 関西ツーリズムセンター、バスターミナル、フェリーターミナル |
| 宿泊施設 | 約26.7万㎡ | 客室約2,500室 |
| エンターテイメント施設 | 約1.5万㎡ | 夢洲シアター約3,500席 |
初期投資は約1兆5,130億円に
2026年7月版の計画では、初期投資額は**約1兆5,130億円(税抜き)**です。内訳は建設関連投資が約1兆1,950億円、その他が約3,180億円。資金は出資金約9,830億円(約65%)と借入金約5,300億円(約35%)でまかなう計画です。
開業時期
府の資料では、開業時期を2030年秋ごろとしています。ただし、資料には「工程が最も早く進んだ場合の想定で、夢洲特有の地盤への対応や工事環境などによっては1〜2年程度遅れる可能性がある」との注記もあります。
これまでの経緯と今後の予定
HISTORY2023年4月14日
国土交通大臣が区域整備計画を認定
2023年9月28日
実施協定などIR関連協定を締結
2023年12月4日
液状化対策工事に着手
2024年10月15日
IR準備工事に着手
2025年4月24日
起工式・IR建設工事に着手
2025年5月1日
事業者が「MGM大阪株式会社」に社名変更
2026年4月1日
IR事業用地の全範囲の引き渡しが完了
2026年7月31日
区域整備計画の軽微な変更を届出
2030年秋ごろ
開業(予定)
関連ニュース
NEWS大阪IR「MGM大阪」、初期投資は約1兆5,130億円 2026年7月版の区域整備計画
大阪府が公表している大阪IRの区域整備計画(2026年7月31日版)の概要では、初期投資額を約1兆5,130億円としています。開業は2030年秋ごろの予定です。
出典・参考資料
- 大阪府「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画について(概要)」(2026年7月31日版)
- 大阪府「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備の進捗」
- 大阪府「大阪IR建設工事の着手及び起工式の開催について」(2025年4月24日)
上記の資料は2026年10月11日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。