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新大阪駅周辺地域(都市再生緊急整備地域・約114ha)の区域図

大阪府 大阪市淀川区・東淀川区

新大阪の再開発

「乗り換えの駅」から「人が集まる街」へ。新幹線の玄関口で20〜30年先を見すえたまちづくりが始まった

新大阪駅周辺地域(都市再生緊急整備地域・約114ha)の区域図出典:新大阪駅南口エリアまちづくり協議会ほか 2024年3月1日発表

公開:2026.10.11最終更新:2026.10.11

新大阪駅は、大阪で唯一の新幹線駅です。大阪府・大阪市は、北陸新幹線やリニア中央新幹線の乗り入れを見すえ、新大阪駅・十三駅・淡路駅の3つのエリアを一体で捉えた、20〜30年先のまちづくりを進めています。2022年10月には国の「都市再生緊急整備地域」に指定され、駅の南口では約13haを対象に、地権者と民間事業者による協議会が動き出しています。

都市再生緊急整備地域の指定

2022年10月

まちづくり方針の策定

2025年6月

南口エリアの検討範囲

約13ha

キャッチフレーズ

新しいの、その先へ 新大阪

主なプロジェクト

完成予定の年表

  1. 未定(長期計画)

    新大阪駅南口エリアのまちづくり

    民間都市開発(検討中)

新大阪駅周辺のまちづくりとは

大阪府・大阪市のパンフレット(2026年3月版)では、新大阪駅周辺のまちづくりの目標を**「世界有数の広域交通ターミナルのまちづくりの実現」**としています。

今後、新大阪には北陸新幹線や新大阪連絡線の新駅が想定され、淀川左岸線の整備も進みます。将来的にはリニア中央新幹線も大阪まで整備される計画です(パンフレットでは、リニアの新駅の位置は確定していないとしています)。

府市は、これらに備えて次の3つのエリアを一体で考えています。

エリア 役割
新大阪駅エリア まちづくりをけん引するリーディング拠点
十三駅エリア 周辺地域のサブ拠点、地域のまちづくりの中心
淡路駅エリア 周辺地域のサブ拠点、地域のまちづくりの中心

新大阪駅エリアでは、①人の流れをまちに広げる「歩行者空間」、②駅とまちをつなぐ「広域交通結節施設」(高速バスの拠点化など)、③まちの価値を高める「民間都市開発」の3つを組み合わせ、駅とまちが一体になった空間をつくるとしています。

これまでの経過

  • 2018年8月:都市再生緊急整備地域の候補地域に
  • 2022年6月:「新大阪駅周辺地域都市再生緊急整備地域まちづくり方針2022」を策定
  • 2022年10月:国が都市再生緊急整備地域(新大阪駅周辺地域)に指定
  • 2024年3月:新大阪駅南口エリアまちづくり協議会が設立
  • 2024年8月:北陸新幹線の新大阪駅位置(案)を公表
  • 2025年1月:まちづくりキャッチフレーズ「新しいの、その先へ 新大阪」を決定
  • 2025年6月:「新大阪駅周辺地域まちづくり方針」を策定
  • 2025年11月:南口エリアで社会実験「シンオーサカ・ミナミートフェス」を開催

都市再生緊急整備地域の中で一定の条件を満たす開発を行うと、容積率の緩和や金融支援、税制の特例を受けられます。民間の大規模な建て替えを後押しする仕組みです。

住まい選びの視点

新大阪は、新幹線の駅に近い便利さがある一方で、これまでは「乗り換えの駅」の性格が強く、駅から街へ人が流れにくいことが課題とされてきました。南口エリアの協議会も、駅の乗降客数が多いのに駅から外への人の流れが少ないこと、築40年を超える建物が増えていることを課題に挙げています。

まちづくりは20〜30年先を見すえた長い計画で、大きな建て替えはこれからです。住まいを選ぶときは、いま何があるかと、これから何が変わる予定かを分けて考えるのがおすすめです。

出典・参考資料

  1. 大阪府・大阪市「新大阪駅周辺地域のまちづくり」(パンフレット 2026.3ver.)(2026年3月)
  2. 新大阪駅南口エリアまちづくり協議会ほか「『新大阪駅南口エリアまちづくり協議会』設立について」(2024年3月1日)

上記の資料は2026年10月11日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。