公開:2026.10.14最終更新:2026.10.14
阪急の京都線・神戸線・宝塚線の3路線が交わる十三駅のそばで、旧淀川区役所の跡地を活用した複合施設が2026年1月に竣工しました。阪急阪神不動産を代表とする事業者が、712戸の地上39階建てタワーマンションと、新しい淀川図書館・保育学童施設・スーパーを一体で整備し、2026年4月17日には新しい図書館が開館しています。近くの淀川河川敷でも、船着場や飲食施設などの整備が進んでいます。
複合施設の竣工
2026年1月
タワーの規模
地上39階・712戸
新しい淀川図書館
2026年4月17日開館
十三船着場
2025年3月利用開始
主なプロジェクト
PROJECTS完成予定の年表
TIMELINE2026年1月(竣工)/2026年4月17日(図書館開館)
もと淀川区役所跡地の複合開発(ジオタワー大阪十三・淀川図書館)
分譲マンション・図書館・保育学童・商業・学校
旧淀川区役所跡地の複合開発
淀川区役所は2009年度(平成21年度)に建て替えにともなって移転し、十三駅の近くに市有地が残りました。大阪市は地域の意見を聞いたうえで、2019年に事業者を公募し、2020年に阪急阪神不動産を代表とする事業者を選びました。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2009年度 | 区役所の建て替えで庁舎が移転 |
| 2019年 | 事業者を公募 |
| 2020年 | 事業者を決定(代表:阪急阪神不動産) |
| 2022年 | 着工 |
| 2026年1月 | 竣工 |
| 2026年4月17日 | 新しい淀川図書館が開館 |
東側の敷地(約7,300㎡)には712戸のタワーマンション「ジオタワー大阪十三」と図書館・保育学童施設・スーパーが、西側の敷地(約1,600㎡)には学校法人履正社の医療系専門学校(2024年4月開校)が整備されました。図書館と同じフロアには履正社の学校図書館もあり、その一部は「まちライブラリー」として一般に開放されます。図書館は、赤ちゃんが泣いても気にならない、利用者どうしが交流できる**「交流型ワイガヤ図書館」**をコンセプトにしています。
くわしくはもと淀川区役所跡地の複合開発のページで紹介しています。
淀川河川敷十三エリア
十三駅から近い淀川河川敷では、大阪市(淀川区)・民間事業者・国が連携して「淀川河川敷十三エリア魅力向上事業」を進めています。2025年3月16日には十三船着場の利用が始まり、屋台の飲食店やバーベキューエリア、自然体験学習、舟運などの事業が計画されています。
住まい選びの視点
十三駅は阪急の3路線が使え、梅田まで1駅です。区役所跡地の開発で、駅のそばに図書館・スーパー・保育施設がまとまり、子育て世帯にも暮らしやすい環境が整いました。
阪急阪神不動産の発表では、十三を経由する「なにわ筋連絡線」「新大阪連絡線」の新線も計画されているとしています。開業時期などはまだ決まっていないため、最新の発表を確かめることをおすすめします。
なお、ジオタワー大阪十三の敷地は一般定期借地権です。土地の所有権がつかない分、価格や将来の扱いが所有権の物件と違うので、購入を考えるときは契約内容をよく確認しましょう。
出典・参考資料
- 大阪市淀川区役所「もと淀川区役所跡地事業のコンセプトと経過について」
- 阪急阪神不動産「ジオタワー大阪十三(総戸数712戸)2024年、関西圏の新築分譲マンションで年間成約戸数第1位」(2025年3月5日)
- 大阪市淀川区役所「淀川河川敷十三エリア魅力向上事業 事業概要及び管理運営に関する説明会 説明資料」(2026年7月18日)
上記の資料は2026年10月14日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。