公開:2026.10.14最終更新:2026.10.14
京阪本線と交野線が交わる枚方市駅では、枚方市が駅周辺を5つの街区に分けて再整備を進めています。駅の北口側の③街区では、商業・オフィス・ホテル・賃貸タワーレジデンスをもつ「ステーションヒル枚方」が2024年に完成し、約90店舗の「枚方モール」が開業しました。現在は北口駅前広場の拡張工事が進み、南口の再開発や新しい市役所の整備についても検討が続いています。
ステーションヒル枚方
2024年5月竣工
枚方モールの開業
2024年9月6日
北口駅前広場の工期末
2026年3月31日
南口(②街区)
地権者の協議会で検討中
主なプロジェクト
PROJECTS完成予定の年表
TIMELINE2024年5月(竣工)/2024年9月6日(枚方モール開業)
ステーションヒル枚方(枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業)
商業・オフィス・ホテル・賃貸住宅
5つの街区で進む再整備
枚方市は、2021年3月に「枚方市駅周辺再整備基本計画」をつくり、駅のまわりを①〜⑤の街区に分けて、段階的にまちを作り直しています。
| 街区 | 主な内容 | 状況 |
|---|---|---|
| ③街区(北口) | 駅直結の複合施設「ステーションヒル枚方」と北口駅前広場 | 施設は2024年に完成。北口駅前広場の拡張工事が最終段階 |
| ②街区(南口) | 南口駅前広場の拡充と再開発ビル | 地権者の協議会で検討中 |
| ④⑤街区(市役所周辺) | 新庁舎の整備と、市有地への民間施設の誘導、公園・広場 | 新庁舎の位置をめぐって市と議会で議論が続く |
③街区:ステーションヒル枚方
③街区では、地権者による再開発組合が「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」を進め、京阪ホールディングスや京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産が参画しました。2019年10月に都市計画決定、2022年1月に新築工事が始まり、2024年5月に「ステーションヒル枚方」が竣工しました。
- 商業:枚方モール(2024年9月開業、新しく開業したエリアは約90店舗)
- オフィス:ステーションヒル枚方オフィス
- ホテル:カンデオホテルズ大阪枚方(19〜26階)
- 住宅:賃貸タワーレジデンス「THE TOWER HIRAKATA」
くわしくはステーションヒル枚方のページで紹介しています。
再開発事業の最後の工事として、駅前広場の交通機能を保ちながら北口駅前広場の拡張工事が行われています。枚方市の2025年9月の資料によると、地盤の追加改良が必要になったため、工期末は2026年3月31日に変更されました。
次の段階:②④⑤街区
②街区(南口):南口駅前広場とサンプラザ1号館は、市が再開発で整備してから約50年がたち、混雑や建物の老朽化・耐震性が課題になっています。2024年8月に地権者によるまちづくり協議会が発足し(参加率75%)、再開発ビルの位置やコンセプトの検討が進んでいます。
④⑤街区(新庁舎):市は新しい市役所を⑤街区に移す案を進めてきましたが、2022年9月の市議会で位置を定める条例案が否決されました。その後も市議会と意見交換を重ね、2025年9月の資料では、⑤街区への庁舎移転をめざす考えを改めて示し、⑤街区を先行して整備する方針などを報告しています。新庁舎の位置や完成時期は、今後の議会の判断などによって決まります。
住まい選びの視点
枚方市駅は京阪の特急が停まり、京橋・淀屋橋方面にも京都方面にも出やすい駅です。駅直結の大型商業施設ができたことで、駅前の買い物の便利さは大きく変わりました。
南口や市役所周辺の再整備はこれからの段階で、計画の中身や時期はまだ固まっていません。南口側の物件を検討するときは、今後の再開発の対象区域に入っていないか、市の資料で確かめておくと安心です。
出典・参考資料
- 京阪ホールディングス「枚方市駅周辺再開発 HISTORY OF REDEVELOPMENT」
- 京阪グループ「こころまち つくろう 活動レポート」(ステーションヒル枚方・枚方モール)(2024年10月)
- 枚方市 全員協議会資料「枚方市駅周辺再整備の取組について」(2025年9月)
上記の資料は2026年10月14日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。