箕面市と北大阪急行電鉄が進めた鉄道延伸事業です。千里中央駅から北へ約2.5km延ばし、地下駅の「箕面船場阪大前駅」と高架駅の「箕面萱野駅」を新設しました。2016年(平成28年)に着工し、2024年3月23日に開業しました。全体事業費は2025年3月時点で863.5億円です。
計画概要
| 事業名 | 北大阪急行線延伸整備事業 |
|---|---|
| 事業者 | 箕面市、北大阪急行電鉄 |
| 区間 | 千里中央駅〜箕面萱野駅(約2.5km) |
| 新駅 | 箕面船場阪大前駅(地下駅)、箕面萱野駅(高架駅) |
| ルート | 国道423号の東側側道に沿って北へ |
| 構造 | 千里中央駅〜芋川手前:地下(シールド・開削)/芋川〜箕面萱野駅:高架 |
| 全体事業費 | 863.5億円(2025年3月時点) |
| 箕面市の負担 | 282億円(基金とボートレース事業収益で確保) |
| 開業 | 2024年3月23日 |
どんな事業か
江坂駅〜千里中央駅を走っていた北大阪急行電鉄南北線を、千里中央駅から北の箕面市まで延ばした事業です。箕面市と北大阪急行電鉄がいっしょに整備しました。
延伸線は国道423号の東側側道に沿って進みます。千里中央駅から芋川の手前までは地下、芋川から箕面萱野駅までは高架です。
| 駅 | 構造・特徴 |
|---|---|
| 箕面船場阪大前駅 | 船場地域にできた地下駅 |
| 箕面萱野駅 | 箕面市中心部「かやの中央」の高架駅。2階がホームで、国道423号をまたぐ歩行者デッキ「かやのさんぺい橋」につながる。バスターミナルを併設 |
事業費の移り変わり
| 時期 | 全体事業費 |
|---|---|
| 当初 | 650億円 |
| 2020年度 | 874億円(資材・労務単価の上昇や、設計の深度化による構造変更) |
| 2025年3月時点 | 863.5億円(工法の見直しや第三者の検証によるコスト縮減) |
箕面市の負担は282億円です。箕面市財政運営基本条例により、北大阪急行線延伸整備基金とボートレース事業の収益金だけでまかなうことになっていて、2023年度に全額を確保したと市は説明しています。
開業後の変化
開業で、箕面市から新大阪・梅田・なんばなど大阪の都心まで、乗り換えなしで行けるようになりました。箕面萱野駅を中心に市内のバス路線も再編されています。
まわりの街の動きは箕面船場・箕面萱野エリアのページにまとめています。
これまでの経緯と今後の予定
HISTORY2016年
着工
2020年度
全体事業費を650億円から874億円に増額
2023年10月
開業日を2024年3月23日に決定
2024年3月23日
延伸線開業
2025年3月
全体事業費を863.5億円に(工法の見直しなどで減額)
出典・参考資料
- 箕面市 広報紙「もみじだより」2022年9月号(北急延伸の工事の進み具合)(2022年9月)
- 箕面市「北大阪急行電鉄南北線延伸線の開業まであと150日!」(報道資料)(2023年10月25日)
- 箕面市「北大阪急行線延伸整備事業の全体事業費について」(2025年3月26日更新)
- 箕面市「延伸事業の概要」
上記の資料は2026年10月14日時点で確認しています。計画の内容や時期は変更されることがあります。最新の情報は各公式発表をご確認ください。